ロード・トゥ・ジャパン
介護士
フィリピンの介護士とは。
世界一の人材派遣国であるフィリピンには、取り分けコロナ騒動以来、世界中の先進国からの介護士・看護師の雇用要望が寄せられています。
フィリピンの介護はその手法をカナダに範をとって構築され、カナダ型基礎的介護教育はフィリピン全土の大学や実業学校にて実施されています。
日本国の介護は現在のところ、施設介護に限定されていますが、施設介護よりも、よりマニュアルな介護内容が要求される訪問介護が新制度によって認められる事になりますので、本来の介護士としての適性や信頼性の高い教育によってフィリピン介護士の日本からの雇用要望は益々高まるばかりです。
しかしながら、カナダ介護は多彩な機材を使用する日本の施設介護とは多少の相違があり基礎的介護技術に通じていて、来日以後施設介護方法を教育せねばならない点、又大和人語学校以外で日本語教育を受けたものに関しては会話能力に不足がある点、そして日本以外の先進国からの介護士需要に伴う賃金が総じて日本よりも高い点には留意が必要です。
伝統的大家族主義やフィリピンホスピタリティーが普遍化しているフィリピンの取り分け郡部における主要な仕事の一つとなっている老人介護は、フィリピン人の中に育成された介護士としての適正度の活用の場としては申し分なくマッチングしており、それに加えて国家や政府所轄認定教育機関や当日本語学校による会話能力の向上によって、フィリピン介護士の資質は他のアジア諸国の介護士では追いつけないものとなっています。
介護研修センターである、オリヴァレスへの訪問
ノンプロフィット団体である、ICAA様の社長との会議
ブラカン市の介護研修センターへの訪問
フィリピンの介護のトレーニング
大和日本語研修センターの介護士希望生徒